タイトル通り今年の曲10選です。
今年リリースされた曲でこれは外せないな〜みたいな曲を選んでます。
10選の基準は文脈、楽曲単体の強さ、歌詞…etcなど全部含めて、自分の中で今年を代表するならってイメージで選出してます。
今年はめちゃくちゃ悩みました…。読みましたらぜひ聞いてみてください。
年々聞くジャンルを増やそう増やそうと思ってもSpotifyの集計見ちゃうと結局オタクソングなんだな~って感想です。
一説によると、10代の時に聞いてた音楽がその後の音楽の好みに最も大きな影響を与えるとかなんとか・・・。10代に負けないくらい音楽聴くぞ~~~~
※以下リリース順
1.超 Super Star / SKRYU
作詞:SKRYU
作曲:SKRYU(Prod. Shin Sakiura)
正直今年一番。SKRYUの新たなアンセム楽曲で最高。
リリックもトラックも唯一無二で彼のHIPHOPを感じます。ちょい古ちょいダサなMVもよい。
今までのリスナーにとってカタルシスを感じさせるようなリリックでありつつも、間奏のギターチューンは新鮮さがあって挑戦をし続けてくれるSKRYUにニヤケ面が止まらないです。
年始からめちゃくちゃにアゲてくれて最高の幕開けだったな~と思います。
ライブだと「Twitter株を~」のリリックを「X‼株を~」に変えてくれるの地味に好きです。
今年SKRYUはEP1枚アルバム2枚をリリースして楽曲が大幅に増えて候補はいくつかありましたが、ダントツでこの楽曲でしたね。
2.衝突 / KEN THE 390 feat. FORK, Zeebra
作詞:KEN THE 390, FORK, Zeebra
作曲:DJ WATARAI
MCバトルキッズの自分大喜びのメンツです。最高にかっこいい楽曲です。
ウッドベースの渋いビートに3人それぞれのスタイルがこれでもかってくらいのってて素晴らしいです。ケンザのfeatの豪華さは異常なのでもっとやってほしい。
Zeebraのバースがワンテイクなの凄すぎて聞くたびにすげぇ…っていつもなります。
各バースで好きなところを紹介しちゃいます。
KEN THE 390:金もない コネもない 誰もいない 平日のクラブから抜け出し最前線
FORK:昨日がダサくて 今日がダメでも明日がヤバけりゃ気にもとめない 完璧なんて君に求めない
Zeebra:衝突ビビってりゃ明日はねえ 俺には楽勝 おめえの弾はかすらねえ
インファイトもそうですが、FORKのバースは常に本気って感じがしてすごく良いし、気軽にfeatしてほしいなと思います。これ聞くためだけにワンマンいったのが懐かしい。
3.MAHOROBA-Deli / DIALOGUE+
作詞:田淵智也
作曲:田淵智也
編曲:佐高陵平(Hifumi,inc)
田淵節の歌詞炸裂しまくってて最高~!って感じです。
変にカッコつけない清々しさ100%で、いつの時代でもこのメンタリティでいたいと思わせてくれます。
加えてつい頭を振ってしまうような音の緩急と絶妙な歌詞ハメ方、歌い方が良いです。
こういうセリフっぽいのが入ってる楽曲って、そのセリフを言ってる人が好きだったりそのセリフが良すぎたりしないと聞かないんですけど、この曲はそのどっちでもなくて(メンバーもそんなに知らない)ラップ調だったり、落ちサビのような使われ方をしてるおかげで違和感なく聞けてすごい曲だ…!ってなってました。
いつか雑にDIALOGUE+のライブ行きて~~~
4.ビギナーズRock!! / 桜小路きな子(CV.鈴原希実)
作詞:宮嶋淳子
作曲:野崎心平
ラブライブ!スーパースター!!に登場するLiella!メンバーの桜小路きな子のソロ楽曲です。
最初ふんわりめなきな子がロック!?とはなったのですが、アニメ2期を通しての彼女の成長やスタイルを踏まえると、ソロ1曲目にふさわしい楽曲で深くうなづけちゃいますね。
特に「信じたいならさ 信じてみてもいいよね それが誰かと違っていても」はアニメとGO!!リスタートから引っ張ってきてて流石にコレコレコレwって感じです。
とはいえ最初聞いた時は10選に入るかのラインにいてどうしようかなって感じだったんですが、Liella!の4thライブのパフォーマンスで完全に傾きましたね…。やっぱりツアーの成長って本当に、本当に素晴らしい…。
5.フォーチュン・ムービー / スリーズブーケ
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作詞:ケリー
作曲:桃宇アリサ・めんま
ラブライブ!蓮の空女学院スクールアイドルクラブに登場するユニット、スリーズブーケの楽曲です。
出会ったのは異次元フェスの予習で、まだ聞いて日は浅いのですが私が日々求めてた楽曲のあれやこれやが詰め込まれていて一気に来ちゃいましたね。
イントロから一気に広がるメロディがとても心地よく、小刻みに揺れるスウィングとサビで音が上がって綺麗なハーモニーが完成するの好きすぎます。
他にも間奏のサックスで絶頂だし、歌詞も丁寧に2人のことが書かれてて本当に良いですね、、、この楽曲は梢と花帆の2人で作詞をしているというお話もかなり良い。
たかぶる気持ちに合わせて音が上がるので聞いているこちらも自然と高揚感を覚えます。
互いを想い合って生まれたという文脈、最高のトラック、絶頂の間奏で構成された楽曲で正真正銘ベストソングです。
MAHOROBA-Deliでセリフっぽい楽曲について言及しましたがまさにセリフが良すぎるパターンですね。これだけのやりとりで梢と花帆の関係性が伝わってくる。。。
「スクリーンの中へ飛び込む 息を吸い込み走り出す 今度は私がヒロイン」
↑好きすぎる、ずっとこのまま幸せでいてくれスリーズブーケ
6.しゅげーハイ!!! / 花譜×ケンモチヒデフミ
作詞:ケンモチヒデフミ
作曲:ケンモチヒデフミ
花譜の活動3周年記念プロジェクトのリアルアーティストとのコラボ企画の第13弾ケンモチヒデフミが楽曲提供した楽曲になります。
"手芸"という一風変わったテーマでありつつも、モノの創作への楽しさ・苦悩などの奥行がある楽曲になっていて奥行すげ~ってなりました。
最初"酒芸"のことだと思ってたのが恥ずかしい。。。
手芸のする際に掴むリズム感だったり、熱中しすぎてハイになってる情景が勝手に浮かんできてくる歌詞があったり聞いていてとても楽しいです。
ゴリゴリのラップもいいですけどこのくらいの聞き心地MAXな感じも素晴らしい。
こういうEDMとラップ調の組み合わせ、Yunomiとかもそうだけどずっと好きなんですよね、、、
そもそもケンモチヒデフミとかいう天才と花譜のスーパーボイスではずれなわけがなかった。。。
7.UNIVERSE!! / Liella!
作詞:宮嶋淳子
作曲:哥丸雄貴
ラブライブ!スーパースター!!に登場するLiella!が歌うLiella! CLUB(ファンクラブ)の特典楽曲になります(サブスクリプション解禁済)。
今年のLiella!はアニメがない分3rd(千秋楽)や4thライブが開催され、どの楽曲にも思い入れができてしまったせいで選ぶのが難しかったですね。
ですが、UNIVERSE!!が一番Liella!の軌跡を象徴した楽曲だったかな~となり選出しました。
始めは無観客、1st,2ndは声出しができない、3rd千秋楽で初声出し解禁、4thから規制なしというもう今後二度とない道のりをファンと歩んできたLiella!にとって、一緒に歌える楽曲ってとても特別だと思います。初披露となった4thライブは流石に号泣。
MACCHOも「どの口で何言うかが肝心」と言うように、Liella!にしかこの楽曲のフルパワーは出せない且つ、今後も語り継がれるような楽曲のような気がします。
最初はファンクラブの特典曲ね~wって感じだったのですが、ちゃんとファンとLiella!の楽曲になっていてここまでになるとは思ってもみなかったですね。
8.ハイド・アンド・シーク / NOMELON NOLEMON
作詞:ツミキ
作曲:ツミキ
コンポーザーの「ツミキ」とボーカルの「みきまりあ」からなる2人組の音楽ユニット、NOMELON NOLEMONからリリースされた楽曲です。
もともとSUGARという楽曲でこのアーティストを知ったのですが、この楽曲もとても良いです。
始まりからスキャットマンをサンプリングしてたりとレトロ感を演出しつつ、イマドキっぽい音をバランスよく使っていて欲張りな私にとってはかなり好きな楽曲です。よくも悪くも流行りつつあるレトロポップを体現しているなと思います(やはり流行には逆らえない。。。)
9.アガリサガリ / SPICY CHOCOLATE feat. R-指定&CHEHON
作詞:CHEHON,R-指定
作曲:SPICY CHOCOLATE, R-指定, CHEHON, MAR-D
R-指定とCHEHONがタッグを組んだ激ヤバソングです。バトルキッズ大興奮です。
CHEHONは言わずと知れた日本で一番有名なレゲエdeejayで、MCバトルシーンの一線でも今なお挑戦し続け、レゲエ勢として今年初めて大きな大会で優勝しました。
R-指定もまた前人未到のUMB3連覇を成し遂げ、今も音源で彼の思うHIPHOPを拡大し続けています。
そんなシーンのTOPに上りつめた2人が、このトラックで生き様を堂々と歌っていてめっちゃかっこいいんですよね。加えてお互いにお互いのサンプリングを入れてるのもにやけるし半端ない楽曲だなと思います。
客演のR-指定はCreepy Nutsで見せない顔を見せてくれるのが最高なんですよね…。
10.夢が夢じゃなくなるその日まで / ノクチル
作詞:秋浦智裕
作曲:原田篤(Arte Refact)
アイドルマスターシャイニーカラーズに登場するユニット、ノクチルが歌うTHE IDOLM@STER SHINY COLORS "CANVAS" 06に収録されている楽曲です。
理想のアイドルをそれぞれ目指す彼女達というコンセプトをノクチルが直球で歌ってくるの冷静に考えなくても流石にヤバすぎるし本当にまずいです。
思い出、成長、楽曲の強さ、歌詞…あらゆる点で限界突破したなぁと思いました。「今しかない瞬間を」くらい衝撃受けました。CANVASの3曲すべてが強くてその中でさらに頭1つ飛び抜けてる感じがします(個人的に)。
過去にこの曲が福丸小糸過ぎるみたいな記事も書いたくらい素晴らしい楽曲です。
去年ノクチルの楽曲はランクインしなかったのですが、今年は間違いなくTOP10でしょう。5.5th来るの予想外過ぎて若干記憶が飛んでしまったのでまた早くみたいです。
<2023年プレイリスト>
おまけ
惜しくも10選漏れした曲
・Secand Sparkle / Liella!
UNIVERSE!!と最後まで悩みました。3rd千秋楽でサプライズ披露された楽曲で3rdの思い出がすごく詰まっていたし、歌詞もLiella!の挑戦的なメッセージを感じられてよかったです。ソロ楽曲が収録されたアルバムのリード曲にふさわしい強くLiella!らしい楽曲だと思います。その後のフェスでも大活躍したので本当に悩みました。
・Grand Prix / SKRYU
SKRYUの至高の一曲といったらこの楽曲と答えたくなるくらい彼の想いや今を歌った楽曲で、SKRYUを知った人はぜひ聞いてほしい一曲です。
正直超Super Starは揺らがなかったですが、同じアーティスト2曲ランクインという禁忌を犯したかったくらいメモリアルで大切な一曲だなと思います。
DJ PMXがトラックを作成してる時点でかなりやばい。
・アイデンティティ / みらくらぱーく!
みらくらぱーく!と言えばド!ド!ド!ではあるのですが、伝統曲のアイデンティティに対して大沢瑠璃乃と藤島慈が合いすぎてド!ド!ド!以上のポテンシャルを感じます。メロディの和ロックテイストと電子っぽさを融合したような感じはまさにオリジナリティにあふれていてみらくらぱーく!のユニット性をすごく表していると思います。
・アイタリナイ/ MAISONdes, yama, ニト。
JPOPだとyamaの楽曲をよく聞くのですが、その中でも異質を放っていて何度も聞きたくなる楽曲です。MAISONdesのシリーズでもここまでハマれる曲はなかなかなかったです。
・Players' Player feat.KREVA / OZROSAURUS
このHIPHOP50周年にふさわしい、もしくはそれ以上の衝撃と感動があったなと思います。
REVAとMACCHO(オジロ)が何年も静かなビーフを続けてた過去があったうえで、その2人が手を組み曲を出すということが大事件なんですよね(私はHIPHOP浅瀬ちゃぷちゃぷ勢なのでしっかりとは知らないです)
しかもこの楽曲のリリックがbeefの曲のフレーズをサンプリングしたりそれを想起させるものなっているという・・・。
同世代2組によるJapanese HIPHOPのエッセンスが最高に詰まった楽曲で、それを今聴けることに感謝です(めちゃくちゃ知ってたわけではなかったためベスト10からは外しました)。
今年はKandyTownの解散やBADHOPと舐達磨のbeefだったりとなかなかの1年でしたが星宮いちごに言わせれば「うんうん、それもHIPHOPだね!」といった感じです。
最後に
読んでいただきありがとうございます。ぜひ気になった楽曲があれば聞いてみてください。
ここまで振り返ってきて、まだまだ発見できなかった曲たくさんあるんだろうな~と思いつつも今年もいろんなアーティスト聞けたな~となっております。
楽曲について書く機会を増やせばもっと時間をそっちに割けそうだし来年からは、新発見部門でも作ろうかな。。。
それでは~