久々にブログを書いています。
年末なので2021年のアレ書かなきゃなと思い、個人的な今年の10曲を書きます。年末ギリギリに書いてるので目次もクソもありません、すみません。
ジャンルはアニソンやその類だけじゃなく全ジャンルで、2021年にリリースされた曲に絞っています。特にランキングとかはありません。読んだらオタクは聞いてください。
1.わたしの主人公はわたしだから!/ 福丸小糸(CV.田嶌紗蘭)
THE IDOLM@STER SHINY COLORS COLORFUL FE@THERS -Luna- に収録されている福丸小糸ちゃんのソロ曲です。このシリーズそういえば今年出たのか…と振り返ってて思いました。それくらいシャニマスは色んな意味で今年たくさんの出来事がありましたね…。
曲の内容としては小糸ちゃんの目指すアイドル像が描かれていて、聞いていて頑張ろうと思える曲なのかなと思います。アイドルらしく元気に周りを勇気づけるようで、本当に小糸ちゃんに合っていてとにかく本当に良い、今年1番回数も聴いてました。本多友紀さん、秋浦智裕さんホンマにありがとうな…。
2.多重露光 feat.川上洋平 / 東京スカパラダイスオーケストラ
東京スカパラダイスオーケストラのアルバム「SKA = ALMIGHTY」に収録されている仮面ライダーセイバーの映画主題歌です。映画の主題歌とも知らず、映画も見ていないためなんとも言えないですが、それ抜きでも名曲だなぁと思いました。
ゲストボーカルに[Alexandros]の川上洋平さんを迎え、過去や今の誰かの夢や誰かの希望、それらを繋ぎ重ねていくことで次の未来を描いていけることを歌っていて、今の時代だからこそよりその良さを感じました。
スカパラに共通して言えますがトランペットやサックス、トロンボーンの音がマジで良くてクネクネしてしまいます。
3.愛で溢れたい feat.せいや / 陽茉莉
霜降り明星の冠番組「霜降りバラエティ」の企画で、令和のアグネス・チャンを発掘するものがあり、その選ばれた人に緑黄色社会の作曲とせいやの作詞で曲を制作するというもので、その曲がこの曲です。メロディの、今っぽさに加えて少し昭和っぽいメロウな雰囲気があるのがこの企画だからこそ生まれた音楽でとても好きですね。そして歌詞ですが、「せいやっぽいな〜〜」となるくらい優しくもユーモアがたくさん詰まっていて、聞きながら楽しい気持ちにしてくれます。
4.Kingsman feat.晋平太 & DJ MOTOHIRO / DOTAMA
いや〜めっちゃ好きですね、、UMBや様々な大会でしのぎを削りあった二人のライムを渋いベースメインのビート上で聞くのがただただカッコいい。
特に「考えながら 感じろ」というリリックは、フリースタイルMCバトルを散々やってきた彼らにしか言えないことで、とても重みのあるパンチラインだなと思います。
そしてDOTAMAの好きな映画のキングスマンのサンプリングがよくされていて、映画を見ているともっと楽しめると思いました。PVも素敵。
5.One Shot / SKRYU
SKRYUというラッパーのアルバム「OUT OF MEMORY」に収録されている曲です。
そもそもHIPHOPの音楽って自分のバックボーンが強く乗る曲が多いのですが(Kingsmanもそう)
彼の曲は特にそうで、この曲は、銀行員を辞め音楽一本で生活していくことを選択した一発目の曲で、SKRYUの変態っぷりと本気を感じます。
リリックの中の「40秒で支度しな」というオマージュもまた彼のユニークさが出ていたり、下ネタも多くてその適当さもまた良いんですよね。
「もう今年はボーナスはありません だけど選んだんだ俺は数パーセント」というリリックがパンチライン過ぎてもうめっちゃ好きだね、、、
6.トアルトア / 東雲和音(CV.天音みほ)
電音部プロジェクトの楽曲で、TAKU INOUE作詞作編曲担当の楽曲です。
去年も同じような10選でMani-Maniを挙げ、制作発表当時、この曲はMani-Maniで上げた期待値を下げないかと不安に思いました。が余裕でそのハードルを超えてきて、うおおお!ってなりました。聞いているだけでそのシーンが勝手に頭の中で再生されて感傷に浸ってしまいます。TAKU INOUEと天音みほさんにしかできない作れない世界観と楽曲が年一で生み出されていたと思うとゾクゾクします。電音部プロジェクト自体も今年は40週連続リリースという狂った企画を成し遂げていたりとどんどんパワーアップしているなと思いました。他の楽曲もおすすめです。
7.バレる! / Creepy Nuts
R-1グランプリのテーマソングにもなったCreepy Nutsの楽曲です。
「己の才がバレる」という大会にふさわしいコンセプトで、R-指定の気持ちの良いラップとちょっとアングラ感のある音楽がめちゃくちゃ合ってます。構成も良くて、1番が「己の才でわからせる」のに対して2番で「己の才に溺れる」というただハッピーエンドで終わるだけじゃないところが唸っちゃいます。こういうのも含め芸人の一生を表していて、まさしくR-1にはピッタリだったなと思いました。R-指定またバトル出てくれ〜
8.ハピネス / 岡咲美保
9月にアーティストデビューした岡咲美保さんのシングル「ハピネス」のリード曲です。
結局オタクはこういう疾走感のある曲が好きなんですよね。岡咲美保さんのマジヲタではないですが、岡咲美保さんの明るく元気なところが全面に引き出されていて何度も聞きたくなる曲です。
PV可愛すぎて繰り返しめっちゃ見てました。元気になれる曲部門の代表曲です。まさしくハピネス。ちなみに岡咲美保さんがYoutubeでハピネストークという企画で楽曲や心境についても語っているのでぜひ聞いてみてください。
9.僕らだけの未来の空 / ノクチル
THE IDOLM@STER SHINY COLORS L@YERED WING 07に収録されているリード曲です。
いや〜〜〜良いですね。去年の「いつだって僕らは」を超える曲は無理だろうな〜と思っていたので普通に感動してました。去年との比較になりますが、この一年間そこそこちゃんと活動を見届けた自分としては成長と挑戦がよく表れていて本当に良いと感じました。歌いだしが樋口円香でまず興奮するし、いつ僕の頃から少しずつそれぞれのアイドルになっていく4人の姿にガチで声が出てしまいます。小糸の「同じ歩幅で いつまでも」でひっくり返ってます(太古表現)。
同じCDに入っているカップリング曲の「今しかない瞬間を」も相当良くて、絶頂だけならこっちかなという気がしましたが、王道にこちらを選びました。ぜひ聞いてください。カップリングと両方聞くとなお良し。
10.なだれ / 日食なつこ
アルバム「アンチ・フリーズ」に収録されている楽曲です。
今年知ったアーティストで、日食なつこさんの初めて聞いたのがこの曲でした。イントロから心を掴まれてしまいました、指パッチン良すぎか?
ピアノとドラムというシンプルな音に伸びやかで力強い歌声がよく映えます。強い歌声に強い意志を感じる歌詞で、メロディが先行していきがちな現代に流されない格好良い曲です。歌詞の表現も良くて、「泥水を」から始まる曲なんてそうそうないし「アンチ・フリーズ」= "凍らずに突き進む"というコンセプトをこう表現するのかと、どんどんこの世界観に引き込まれていっちゃいましたね。
・おまけ
惜しくも10選漏れした曲、面白かった曲を何曲か紹介します。
堕落生活 / DUSTCELL
令和でもこういう曲(むしろ令和だからこそ?)ってあるんだな…と思いました。とてもおもしろいです。オタクのみなさんは共感性羞恥になってしまうかもしれませんが聞いてみるといいでしょう。
Reason to FIGHT / Fling Posse, MAD TRIGGER CREW
今年出たヒプノシスマイクの曲だとこれと開眼がめっちゃ好きでした。相変わらずアツいリリックをありがとうな…。やっぱりMTCが一番好きだな、、、シブヤも優勝おめでとうございます。
のびしろ / Creepy Nuts
正直「バレる!」とどっちにしようかめっちゃ悩んだ曲、歌詞とテンポ感が最高に良いけどバレるの方が思い入れがあったのでこっちは選ばず。それでもあのアルバムだったら次に好きかなと思いました。
EVERLASTING / シンデレラガールズ
デレマスの10周年アニバ曲、まあそこそこ追っていただけにこの曲調とか間奏とかクるものがかなりありました。10年は本当にすごいし、これからも走り続けていってほしいです。小日向美穂ちゃんもいずれ総選挙一位にならせてあげたいね…。
・最後に
ここまで読んでくれたオタクの人もそうでない人もありがとうございます。
記事を更新してる頃にはもう今年も数時間ですが、2022年も素晴らしい音楽に出会えるのが楽しみですね。それでは。